【ドラマ感想】日曜劇場IQ246〜華麗なる事件簿〜第4話11月5日放送(織田裕二主演・土屋太鳳・ディーンフジオカほか)


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いやあ、国中涼子ちゃんかわいいねえ。もう、一児の母とは思えません。
内容に関してはこの手の推理番組としての個人的最大の悪手と思っている、犯人にカマをかけて自供を誘発したり、自ら証拠を公にさせてしまう手法を使ってしまいましたね。
最悪です。
特にこのIQ246は「天才」が謎を解き明かすという部分に特に重きを置いていて、刑事でもないので、犯人逮捕にすら興味がなく、ただ、謎を解きたいだけというコンセプトなのに、その謎解きを犯人自らの失態によって解明するというのはいかがなものかと。
そもそも織田裕二は素晴らしい観察眼で、一目見ただけでその人の癖や特徴を見抜いてしまうほどのキレものなのに、犯人の証拠品の隠し場所に目星すらつけることができなかったのかと。(まあ、音楽ホールということは見破っていたのかもしれませんが、そこまでわかっていれば細かい場所も推理してほしいし。衣服になら髪の毛や皮脂など多少残っているでしょう。逆にあそこで本人に触らせてしまったらいくらでも言い逃れ出来てしまう条件を自ら提供してしまっているような。)
という、推理の問題点で台無しになると思いきや、事件の背景が思っていたのと違ってちょっと良かった。
っていうか、こういう親子ものに最近弱いかも。キャリアや、ラストコップみたいな。
まさか、国仲涼子と金田明夫が親子だったとはねえ。で、娘をかばうための自殺かあ。つらいなあ。ただ選択肢としては最悪だよねえ。本当に娘のためを思うなら、あそこは一命をとりとめたうえですべて許すという展開が良かったんでないかい?たとえ未遂に終わったとしても殺意が認定されれば殺人罪が適用されちゃうのよ。未遂も完遂も罪の重さには全く影響しないのが日本の法律なので。っていうか、争っていた声を聴いたとかいう、若手の医者!さっさと救急車か警察呼べよボケ!なんで「あの電話の時、警察に連絡しておけば・・・」みたいな後悔の念がないの?なんで普通に通常勤務してるの?お前の精神の異常な頑丈さにこっちがびっくりだよ!
まあ、という風に、織田裕二の演技は世間ではいまいち評価高くないみたいですが、個人的には好きなので、こういった脇の甘い構成をしっかりと見直していただきたいものですね。
そして次週はなんと成宮寛貴!ゲイ疑惑のある2人がまさかの初共演ということでそういった部分もちょっと楽しみ。っていうか予告見る限り、成宮くんとパートナーがなんとなくそういった雰囲気を醸し出してる感あるので、なんていうか最近そんなオープンになってきたの?別に差別するわけではないけど、そこまでちらちら見せられてもなんとも。海外ドラマみたいに吹っ切れたキャラだとわかりやすいんだけど。腐女子を楽しませる演出にしか見えない。

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