【ドラマ感想】地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子第5話(石原さとみ主演・菅田将暉・青木崇高ほか)


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フロイライン登紀子だめじゃない?っていうかスタイリストの地位を向上させたとか言うからもうちょっと年上の大御所な人出てくるかと思ったら、川原亜矢子だった。ちょっと若くない?
だって石原さとみが高校時代に憧れてたんでしょ?しかも伝説のスタイリストとか言われちゃってるわりに45歳ぐらいの人が出てきてもいまいち説得力に欠けるっていうかさあ。ちなみに安室ちゃん40歳だから。

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まあそれは置いといて、今回はやっと本田翼フィーチャリング回だったね。ただ、本田翼のポジショニングというか役回りっていうのが微妙過ぎていまいちもったいないんだよねえ。
だって、完璧な恋敵でもないし、仕事で対立するわけでも、協力し合うでもない。完全に仲が悪いわけでも仲が良いわけでもない。まあこの感じがリアルな旧知の先輩後輩の関係性と言えばリアル感はあるけど、ちょっとドラマで見せられるには消化不良気味。

で、今回はその本田翼の主張「楽しんで仕事してる人なんてほとんどいないし!」に対する石原さとみの「それは本人も気持ち次第なんじゃない?」というアンサー。うわーうざい。これに関して言わしてもらえれば、仕事なんて、そもそも楽しい楽しくない、やりたいやりたくないとかいう感情が発生するもんじゃないから!人の役に立つ、それにより対価が発生し、それがまわりまわって給与として支給される。それだけ!
もちろんね、結果として、楽しいと思えたり、やりがいを感じられたりすることはあると思うよ仕事でも。でもそれはあくまで2次的に偶然起こりうるものであって、そこが主目的になってしまったら、もはや仕事ではない。まあ、世の中には完全に自分の楽しいと思えることを楽しいと思えるだけの頑張りをするだけで、金銭を得ている人もいるよ。でもそれは超特殊なの。特殊過ぎて、まさに本田翼の主張の通りなの。本田翼の主張もちょっとネガティブになり過ぎて仕事を辛いものだと思いすぎている節はあるので全面的に賛成する気はないけど、石原さとみの主張よりは共感できるよね。

はい、そして最終的にはなぜかフロイライン登紀子が良い感じになって終わってるけど、あの自己中すぎる一緒に仕事したくなさすぎる感のフォローは一切なしっていうね。まあ作り上げた作品は素晴らしかったという点で一応フォローしているのかな?大御所感出しまくったわりに結果がいまいち、とかいう悲惨なことにならなかったのはまあよかった。
そしてついに来週同居ばれかあ。まあ本田翼も、菅田君のこと、不倫相手の寂しさを埋める相手って感じだから、はやく言っとくべきだったなあぐらいにしか思っていないだろうけど、石原さとみの方はどう出るのか?まあ別に付き合ってたわけでもないしね。こんだけひき展開で終わらせたけど、この件は来週には案外あっさり片付く展開とみてます。


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