ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子がやばい【感想・あらすじ】


ontoudou

波瑠ちゃんでてるから気になってたけど、超やばいね。
もともと波瑠ちゃんの真顔には何を考えているかわからない狂気みたいのが備わっていたけど、
今回はそれをいかんなく発揮させた作品。
まず、作品を見て思ったのは2014年にテレビ朝日で放送されたBORDER
こっちにも波瑠ちゃん出てたしね。てっきり、同じプロデューサーがつくってるのかと思ったら局から違った。以外。
で、BORDERは最終的に刑事である小栗旬が犯罪者のボーダーラインを越えちゃったっていう落ちだったんだけど、今回もそれに近いオチが待ち受けてるんじゃなかろうかという想像ができてしまう。
しかも可能性があるのが3人。
まずは主人公の波瑠演じる藤堂比奈子。殺人者のスイッチの入った顔がみたいという好奇心。猟奇的な殺人事件の現場を興味深いという感情で熱心に見入る。友人の死にもさして動じず、異常な点がないか観察する。などなど、第1話からその異常性が強調されていました。冒頭の意味深な少女の殺人事件に関しても何か関わりがありそうな伏線も張り巡らし、これからどうなっていくのか、単なる一話解決刑事ものとは全く違った様相ですね。
続いて、林遣都。臨床心理学を専門とする医師で、藤堂にさりげなく的確なアドバイスをした。それが意図的だったのが、偶然だったのかはまだ謎。ただ、回想に出てきた少女殺人事件の遺留品を大切に所持していることから何らかのかかわりがある模様。こいつも怪しいが、上司の光石の方がもっと怪しい。ただ、それはミスリードですべてを操っているのは林遣都演じる、中島保だと思っている。
今回のドラマは自己防衛本能を度外視した自傷行為による自殺がテーマの一つになっており、心理専門の中島がうまく誘導しているのではないかと。
最後に横山裕演じる、東海林。こちらはわりと単純。殺人犯罪者に異様に憎悪や怒りを抱く役どころ。なので今回、犯人の逮捕時には必要以上に犯人に暴行を加えた。東海林もいつか、刑事の線引きを超えてしまう恐れあり。その点が、藤堂の東海林に対する興味になる可能性も。犯人に対する怒りは、おそらく、身内を殺害されたという過去があったと思われる。
まあ、そんな感じで、色々と伏線が張り巡らされていて、今後のどうなっていくのかが非常に楽しみ。期待度高し!


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